高槻市安満遺跡公園歴史拠点施設 Takatsuki City Ama Site Park Historical Base Facility
弥生・近代・現代の時代が重なる新たな歴史拠点
本計画では、弥生時代の遺構の上に重ねられた近代建築遺産という稀有な歴史的コンテクストを生かし、二つの時代のレイヤーに現代というレイヤーを重ねることで、地域の豊かな歴史を感じられる場所となることを基本コンセプトとして掲げている。
弥生期の環濠の中に位置する建物群は、憩いの滞留スペースを生み出すとともに、建物間を散策しやすいよう回遊式の動線計画とした。
高槻市民に愛されてきた旧京都大学付属旧農場建物群の風景が日常生活のなかで受け継いでゆかれることを目指している。
※現在、本建物群は国の登録有形文化財に登録済。
※現在、本建物群は国の登録有形文化財に登録済。
所在地 | 大阪府高槻市 / Takatsuki city , Osaka , Japan |
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用途 | 歴史拠点施設(レストラン・歴史展示室・陶芸体験室・多目的室・その他) |
建築面積 | 1009.06㎡ |
延床面積 | 1096.93㎡ |
工事種別 | 改修 |
協働 | 一級建築士事務所expo、森田一弥建築設計事務所 |
施工 | 前田組 |
写真 | 表 恒匡 |
構造 | 門藤芳樹構造設計事務所 |
設備 | 幹設備設計事務所 |
complete. 2020.03 |